フラット読書部

佐々木俊尚と読書と知の道を歩くブッククラブ型コミュニティ

Concept

コンセプト

情報を読み解く力を
身につけたい

でも、一人では読み解き方が
わからない

だから、仲間と読む

ここは、佐々木俊尚と知の道をともに歩く、ブッククラブです

「フラット読書部」は、佐々木俊尚がキュレーションする本を題材に、月1回のオンライン読書会を中心に活動する場です。読書会以外にも、平日毎日のニュースキュレーションや週1回の音声コンテンツを通じて、仲間とともにコンテンツを「知肉」に変えるプロセスを楽しみます。
01

フラット(平坦)

読破を目指すだけが読書じゃない。読書のプロセスを楽しみます。

02

フラット(平等)

知識をひけらかす場ではなく、問いを持ち寄る場。対話が中心の場です。

03

ふらっと(気軽さ)

読みかけでも、読めないときがあってもいい。無理なく続けられることを大切にします。

Message

メッセージ
情報をきちんと読み解き
この世界を曇りない目で見つめる「知肉」を養う
この複雑で多層な世界を、どう読み解くか。
これこそが、現代のわたしたちにとって最も重要なテーマだと考えます。インターネット時代は「情報洪水」と言われてきましたが、AIの出現によって今後は「知性が洪水を起こす」という時代に突入していくでしょう。しかしAIにすべてを任せきりにしてしまうと、わたしたちの思考の力は衰えてしまいかねません。

わたしたちに求められるのは、AIと互角に議論できるようになること。それによって自分たちの知性をさらに深め、高めていくための実践です。さまざまな日々の情報、そして書籍や映画、アニメなどの文化がもたらしてくれる力によって、思考と精神を強靭にしていくことです。静かに、穏やかに、そして着実に。

しかし殺伐とした荒ぶるネット世界に身を置いていると、そのような実践はとても難しい。陰謀論にかき回され、強いイデオロギーに煽られ、突っ走る感情論に揺さぶられてしまうからです。

静かで穏やかで着実な精神と思考。その実践のためには、信頼と安心の小さな共同体が絶対に必要だとわたしは考えています。

「フラット読書部」は、そのような共同体を実現していこうというささやかだけれど、大きな試みです。わたしの答えを受け取る場ではなく、それぞれが問いを持ち寄る場です。読みきれなくても、読めないときがあってもかまいません。安心して過ごせて、それでいて自分の「知肉」も養われていく。そんな場所を、みなさんと一緒につくっていけたら嬉しく思います。

佐々木 俊尚

Activity

活動内容
毎日のキュレーション(平日)
平日の朝、佐々木俊尚がその日読むべきニュースを数本えらんで届けます。目を通すだけでもよいですし、できる人は気になったニュースに一行メモを残してみてください。だれかのメモを読んでみるだけでも構いません。
同じニュースでも人によって捉え方は変わるもの。他者の視点を知ることで、ひとりでは得られない気づきや視点がもたらされます。オープンなSNSではできない、安心安全な環境での交流を通じて、考えを深めるきっかけを作れます。時折、佐々木俊尚もみなさんのコメントに返信します。
会員限定音声コンテンツ(1回/週)
週に1回、佐々木俊尚が会員限定で音声をお届けします。オープンな場では踏み込みにくいこと、まだ結論の出ていない考えごと、最近読んでいる本などを、会員のみなさんだけにお届けします。
フラット読書会(月1回・平日夜)
月に1回、平日の夜1時間、佐々木俊尚がキュレーションしたコンテンツでオンラインの読書会を行います。
前半は佐々木俊尚からキュレーションした理由やそのコンテンツをどう読み解いたか、後半は対話タイムを設けて、みんなで共通の問いについて語り合います。
全部読んでいなくても、途中でも、読んでいなくても参加できるスタイルを予定しています。

※原則、第2木曜日に開催しますが、月によっては開催日が異なります。以下の開催スケジュールをご確認ください。
※アーカイブは残さず、リアルタイム参加限定です。

直近の開催日(いずれも 19:15〜20:15)

  • 2026年10月8日(木)
  • 2026年11月12日(木)
  • 2026年12月8日(火) ※変則開催
  • 2027年1月14日(木)
  • 2027年2月11日(祝・木)
  • 2027年3月11日(木)
meetup・部活動
年に数回、実際に集まるリアルのイベントを開催します。
オンライン上では、メンバーのみなさんの興味関心にそった部活動を設けます。読み漁っている本を持ち寄る「濫読部」、山を歩く「フラット登山部」、レシピにとらわれず料理する「料理部」など、読書から離れたテーマも大歓迎です。

直近のmeetup

  • 2026年11月3日(火)午後
  • ※渋谷にて開催いたします。人数限定イベントです。

Curation

キュレーション

多角的な視点をもたらしてくれる本、みんなでともに考えたい問いをもたらしてくれる本をキュレーションしています。本を中心に、小説、映画、漫画と多様なコンテンツをキュレーションしています。

第1回は『フラット登山』を題材に、「フラット読書部」が大事にする価値観をみなさんと分かち合いたいと思います。

2回目以降は以下のコンテンツを予定していますが、メンバーのみなさんからの声を取り入れたコンテンツも不定期に扱っていく予定です。

キュレーションしたコンテンツは、変更される可能性もありますのでご了承ください。

はじめの8作。書影にカーソルを合わせると、選んだ理由が表示されます。
エッセイ
書影01

フラット登山

佐々木俊尚

人生の目標をどこにおくのかを考えるために書いた本です。山頂を目指す右肩上がりの成長を追い続けるのか、それとも低成長の時代には持続こそが最も重要だと考えを改めるのか。登山の本ですが、同時に社会のあり方や人間の生き方が今後どう変わるのかの提案にもなっています。いつまで仕事をするのかと聞かれるたび、私は「目標はありません、続けることだけ」と答えています。

フラット登山

佐々木俊尚

人類学
書影02

発酵文化人類学

小倉ヒラク

日本の食の原点にあるのは発酵です。しかも発酵は、結果として生まれる料理は違っても、世界中でほとんど同じことが行われている。生物学から文化、政治哲学まで、いたるところにつながっていて、発酵という一点を通すだけで世界の見え方が変わってしまう。この本をきっかけに、世界がどう見えるようになったかを語り合えたら面白いと思います。

発酵文化人類学

小倉ヒラク

小説
書影03

消滅世界

村田沙耶香

面白いと言う人もいれば、ありえないと怒る人もいる、是非の分かれる小説です。結婚も出産も、かつては当たり前の宿命として制度が人の内面にまで入り込んでいましたが、その宿命はもう消滅しつつある。近代のロマン主義から始まった幸福の形が終わったあと、結婚と出産と恋愛が分離した世界にどんな人生がありうるのか。もし抵抗を感じるなら、なぜ抵抗を感じるのか、自分の内面までえぐり出してみると面白い。

消滅世界

村田沙耶香

ノンフィクション
書影04

NEXUS 情報の人類史 上

ユヴァル・ノア・ハラリ

AIの時代に情報がどうなるのかを問う本です。情報は本来つねに失われていくもので、だから人間は忘れないための記憶の技術を積み上げてきました。ところが今は情報が洪水を起こし、知性そのものが大量に存在する時代になっている。情報を増やすより忘れるほうがいいのではないかという議論まで出てくるいま、ハラリらしい長い射程で、歴史から現代を見直す視点を借りたい。

NEXUS 情報の人類史 上

ユヴァル・ノア・ハラリ

SF小説
書影05

あなたの人生の物語

テッド・チャン

映画『メッセージ』の原作になった短編です。登場する異星人は時系列のなかを生きておらず、過去も未来も同時に存在する四次元的な生き物で、つきあううちに主人公も未来が見えるようになる。もし未来がすべて見えていて、そこに悲劇が待っているとわかっていても、その人生を愛せるか。過去がセピア色に褪せなくなり、時系列の感覚そのものが消えつつあるいまだからこそ読みたい思考実験です。

あなたの人生の物語

テッド・チャン

人類学
書影06

ラインズ 線の文化史

ティム・インゴルド

イギリスの人類学者が、あらゆるものを「線」として捉えなおした本です。オーストラリアの先住民は大陸の道を歩き、その道で出会うものがひとつの物語になる。歩くことで物語が紡がれるという価値観がある。物事をさまざまな軌跡として考える視点は普通の本とまったく違っていて、線によって世界を見るとはどういうことなのかを一緒に語りたい。

ラインズ 線の文化史

ティム・インゴルド

映画
書影07

永遠の門 ゴッホの見た未来

ジュリアン・シュナーベル 監督

ふつうのゴッホ映画とは違います。生前に作品が認められず悲劇的な最期を迎えた、いい人生ではなかった、という語り方をせず、この映画は悲惨な人生のなかで絵を描いている瞬間だけは歓びに満ちている姿を映します。承認の欲求が満たされなくても、目の前の世界の美しさに目を奪われ、それを描いて幸せを抱けるならそれでいいのではないか。幸福とは何かを根底から問い直すための、とてもいい材料だと思います。

永遠の門 ゴッホの見た未来

ジュリアン・シュナーベル 監督

漫画
書影08

タコピーの原罪

タイザン5

読むのがきつい作品です。善意の宇宙人がいじめられている少女を助けようとして、善意であればあるほど底なしの泥沼に落ちていく逆説を描いています。悪人はどこにもおらず、あらゆるところに罪があり、あらゆるところに善意がある。共感に頼りすぎるとかわいそうな人にばかり善意が集まるという反共感論も踏まえて、善意の是非を考えたい。

タコピーの原罪

タイザン5

Motto

大切にする価値観
「フラット読書部」では、次の価値観を大切にします。
  1. 多様な価値観を認め合うこと
  2. 多角的にものごとをみようとすること
  3. わからないことを、わからないままにすること
  4. 対話を中心とするコミュニケーション
  5. 続けること、プロセスを楽しむこと

Benefits

得られること
「知肉」を鍛える習慣一人では続かない情報の読み解きを、毎日の実践として積み重ねられる
ゼロベースで考える力プロトタイプではなく、当たり前を疑ってゼロベースで考える力を持てる
自分の言葉で語る力情報を概念・世界観へと編み上げ、自分の意見として語れるようになる
安心して語れる仲間マウントや炎上を気にせず、質の高い対話ができる知的な仲間と出会える
佐々木俊尚との双方向の接点一方向の発信では得られない、対話とフィードバックの機会
多角的な視点「別の補助線」に触れることで、エコーチェンバーから抜け出し、視野が広がる

Navigator

ナビゲーター
佐々木 俊尚
Sasaki Toshinao
作家・ジャーナリスト
1961年、兵庫県生まれ。早稲田大学政治経済学部中退。1988年、毎日新聞社入社。警視庁捜査一課などを担当し、オウム真理教事件などの最前線取材に従事。1999年にアスキーへ移籍し、IT分野の知見を深める。2003年に独立し、IT・メディア・社会・ライフスタイルをテーマに多角的な発信を続ける。
現在は東京・長野(軽井沢)・福井(敦賀)の3拠点生活を実践。総務省の情報通信白書アドバイザリーボードなどの公職も務める。主な著書に『キュレーションの時代』『レイヤー化する世界』『現代病「集中 できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全』など多数。

Price

会費

契約プランは3種類あります。どのプランを選んでも内容は同じで、契約期間が長いほどお得です。

2,970/月(税込)
エントリーする
  • 会費に書籍代は含まれません。ご自身でご用意ください。キュレーション・コンテンツは1,000円〜3,000円程度を想定しています。(映画配信の場合は視聴料)。
  • お支払い方法はクレジットカード払いです。(VISA / Mastercard / JCB / Discover / American Express / Diners Club)
  • クレジットカード決済をした日を起点にして1ヶ月間有効期間となり、その後1ヶ月ごとに決済されます。
  • 契約期間ごとの自動更新です。
  • 契約プランに関わらず、会費は1ヶ月毎に決済いたします。
  • 契約期間中に解約をしても、返金はいたしません。

Schedule

スケジュール
エントリー期間
2026年9月8日(火)〜9月22日(火)12:00※人数限定および審査制です。締め切り日前に想定人数に達した場合は、告知なく締め切らせていただきます。※安心安全な場をつくるため、プロフィールは実名でのご登録をお願いしています。
選考結果発表
9月23日(水)
会員登録期間
9月23日(水)〜9月28日(月)
初回オリエンテーション
9月28日(月)19:00〜20:00
10月6日(火)19:00〜20:00※どちらか都合のよい回にご参加ください。※Zoomでオンラインで実施します。
初回ブッククラブ
10月8日(木)19:15〜20:15※Zoomでオンラインで実施します。

How to Join

入会の流れ
Step.1
エントリー
「エントリーする」ボタンよりお名前とメールアドレスをご登録し、メール認証を済ませてください。
Step.2
応募フォーム提出
登録いただいたメールアドレスに応募フォームが送付されます。
Step.3
本登録
後日入会のご案内メールを送信します。URLからアカウント登録をし、クレジット決済を行ってください。
Step.4
入会
お支払いが確認されると、入会手続きが完了し、会員様専用ページのログインができるようになります。

FAQ

よくある質問
Q
毎月1冊読まないといけませんか?
A
読み切らなくても大丈夫です。フラット読書部では、読みきることを目的にしていません。読書会は、全部読んでいなくても参加できます。キュレーションする本は、難しい本とそうではない本をバランスよい順番で取り扱います。

Q
キュレーション・コンテンツは毎月買う必要がありますか?
A
はい。会費に図書購入費は含まれていませんので、ご自身でご用意ください。

Q
キュレーション・コンテンツ(課題本)は紙と電子書籍のどちらがいいですか?
A
どちらでも構いません。お好きなものをお選びください。キュレーションする本は、必ず紙と電子書籍の両方があるものを取り扱います。

Q
本以外も扱いますか?
A
扱います。小説や映画、漫画も題材にします。映画の場合、NetflixやAmazon Primeの両方で配信されているものを取り扱います。

Q
読書会に参加できない月があっても大丈夫ですか?
A
かまいません。毎日のキュレーションや週1回の音声はいつでも受け取れます。ただし読書会はアーカイブを残さないためご了承ください。

Q
佐々木俊尚さん本人も参加しますか?
A
はい。フラット読書会では必ず佐々木俊尚が参加し、対話タイムにも参加します。

Q
地方や海外に住んでいても参加できますか?
A
活動は原則オンラインです。居住地に関わらずご参加いただけます。年に数回のリアルイベントは、参加できる方だけでかまいません。

Q
どのツールを使いますか?
A
コミュニティプラットフォーム「OSIRO」を使います。入会後に使い方をご案内しますので、はじめての方もご安心ください。

Q
退会はいつでもできますか?
A
いつでも退会可能です。ただし、長期契約プラン(3ヶ月プラン・6ヶ月プラン)をお選びの方は、途中退会してもお支払い済みの会費は返金されませんのでご了承ください。

Company

運営会社
オシロ株式会社
オシロ株式会社は「日本を芸術文化大国にする」というミッションを掲げ、クリエイターやアーティスト、企業・団体を含む表現者とファンをつなげるコミュニティプラットフォーム「OSIRO(オシロ)」を開発・提供しています。
情報発信やコンテンツ消費ではなく、感情の共有や人と人とのつながりを重視しています。
双方向のコミュニケーションや温かなやりとりを通じて、活動の「共感者」を増やし、長期的な関係性を築くことを強みとしています。

https://osiro.it/

注意事項

・フラット読書部内の投稿は、メンバーのみの限定公開を前提にしています。よって、コンテンツ(動画・写真・文章等)の無断転用や許可なしでメンバーの写真のアップなどはお控えください。ただし、投稿を個人が特定できない形でご紹介させて頂く場合がありますのであらかじめご了承ください。
・メンバーが安心して気持ちよく交流出来るコミュニティをつくるため、誹謗中傷や運営側が不適切と判断したコメントは削除させて頂く場合がございます。また、他メンバーへの迷惑行為、情報商材またはそれ相当と判断されるビジネスに関わる方の入会はお断りします。確認されたメンバーには、警告や強制退会などの措置を取らせて頂くことがあります。
・実名での参加を推奨しております。オフラインでの交流もありますので、プロフィールの設定をお願いしております。実名との不一致があった場は、各種イベントに参加いただけない場合がありますことご了承下さい。
・退会手続きはメンバーのみなさんご自身で可能です。
・フラット読書部の利用規約に準じます。